将来はFIREしたいな~
そのためには最低月20万くらいの不労所得欲しいわね
実現できる方法は何だろう?
米国高配当投資が一つの方法だわ!
近年、FIRE(Financial Independence Retire Early)が注目されています。
FIREとは経済的自立を成し遂げ、早期退職を目指すことです。
Fただ地主などを除くと不動産投資などはハードルが高いのも事実かと思います。
そんな一般人の私達に不労所得を与えてくれるのが高配当株です。
今回は高配当株(厳密には株以外も含む)を紹介します。不労所得を作りましょう!
「そもそもFIREって何?」という方もいらっしゃるかと思います。
FIREについて理解を深めたい方にはこちらの本がおすすめです!
こちらは私が資産運用を始めたきっかけとなった「三菱サラリーマン」さんの著書になります。
なぜ米国の高配当銘柄なのか?
米国高配当銘柄のメリット
株式企業は株主のものです。そのため本来、利益は株主のものになります。
これは万国共通ですが米国企業は特にこの意識が強いです。
つまり株主への還元に対して積極的です。
配当を出すために借り入れをする企業も見受けられます。
また従業員を大量解雇するような状況でも配当は維持する企業まであります。
株主としては株主還元にコミットしてくれるのは良いことで安心できますね。
(従業員は悲惨ですが、、、)
米国高配当銘柄のデメリット(日本株高配当株との比較)
もちろん日本企業でも利回り5%を超えるような高配当企業もあります。
これは米国株or日本株の良い悪いの話ではありません。好みの話の世界です。
たしかに上記で述べた通りで米国の方が高配当銘柄は多いように感じます。
ただ日本高配当投資と比較するとデメリットもあるので先に紹介します。
2重課税
米国国内で10%の課税、日本でさらに20.315%課税されます。
「え?いくら高配当でも税金多ければ意味ないのでは」と思われる方もいらっしゃると思います。
ごもっともです。ただ確定申告で外国税額控除を受ければ米国課税10%分は戻ってきます。
そのため2重課税は避けられますが、確定申告の手間がかかります。
株主優待
これは日本企業に多いです。日本オリジナルと言ってもよいかと思います。
株主優待分を考慮すると案外、高配当のような日系企業も多いです。
優待が必需品であれば株主優待のある日本企業に投資すうのもありかと思います。
米国高配当投資のメリット&デメリットを説明したところで、
実際のおすすめ銘柄の紹介に移ります。
おすすめ米国高配当3銘柄
・SRET (GlobalX Super Dividend REIT)
・QYLD (GlobalX Nasdaq100 Covered Call ETF)
SPYD
これはステートストリート社が運用する高配当ETFです。
S&P500高配当指数に概ね連動しています。S&P500高配当指数はS&P500採用銘柄のうち、
配当利回りが高い80銘柄のパフォーマンスを計測する指数です。
つまりあのS&P500の中から高配当な80社に投資しますよというのがSPYDですね。
気になる利回りは5.34%となっています。
あれ意外と高くない?と思われた方もいるかもしれません。
ただ利回りは配当額÷株価で求められます。
そう、今は金融緩和の影響もあり株価が急上昇しているので利回りは5%少しとなっています。
詳細な説明はこちらの記事をご参考ください。
SRET
グローバルX社の世界REITのETFです。地域内訳としては米国が70%以上なので今回、
米国高配当投資回に紹介させていただきます。
配当利回りの高いREIT30銘柄に投資するのがSRETです。
気になる利回りは6.47%です。かなり高配当ですね。
こちらの特徴としては毎月分配です。実際にFIREすることを考えると、
毎月確実にキャッシュが入るのがありがたいですよね。
ただこちらはモーゲージ債も投資対象で、
レバレッジをかけた投資をしているということは頭の片隅に置いておいてください。
つまりは高リスクということです。下げる時はSPYDよりも下げ幅は大きいでしょう。
QYLD
グローバルX社のカバード・コールETFです。カバード・コール売りで利益を生み出そうとするもので、ナスダック100指数の株式を購入、対応するコール・オプションを売却するETFになります。
詳細は別記事をご参考頂きたいですが、
簡単にはオプション取引の手数料収入で利益を得るETFがQYLDです。
配当利回りは圧倒的の12%。これは尋常でない高配当です。
ただこの高配当には理由があります。それは株価の上昇には期待できないためです。
先ほどもお伝えした通り、オプション取引で利益を上げているので株価上昇は見込めず、
配当収入がメインとなります。
そのためトータルで見るとナスダック100に連動するETFであるQQQよりも、
パフォーマンスで劣る可能性も大いにあります。
ただQYLDも毎月分配なので、FIRE後の収入源として考えると、
貴重な存在になるのではないでしょうか。
最後に
まとめ
今回は超が付くほどの高配当銘柄を3つ紹介しました。
もし興味を持っていただければ、
それぞれの銘柄の特集ページからご理解を深めていただければと思います。
配当は貴重な不労所得になりますし、大変魅力的です。
ただ高配当株式も資産運用ですのでリスクはあります。
リスクまで正しく理解した上で、バランスの良いポートフォリオで投資をしていきましょう。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
金融リテラシ―で資産を守ろう!
コメント