【SRET】FIREに向けた分散投資!米国高配当REIT

資産運用

FIREに向けて高配当株式仕込んでいるけど、

リスク分散できているのかな。。

リスク分散の観点では、

株式以外の運用も平行したいですね。

株式以外ですか。。。

債券などはローリターンすぎて。

SRETを処方します。

これは高配当のREIT銘柄です!

分散投資でリスクヘッジをしたいものの、
利回りの観点から厳しいのが実態ですよね・・・

株式以外×高配当をかなえてくれるのが本日ご紹介するSRETです。

SRETについて

概要

グローバルX社の運用するREITのETFで、

グローバルで高配当のREIT30銘柄に投資しているETF。

つまりはREITに関する銘柄で最も高配当なETFです。

・高配当銘柄のため夢の配当金生活(=FIRE)向き
・1銘柄で世界30銘柄に分散投資可能
・REIT銘柄なので株式以外にも分散投資可能
・毎月配当
・新型肺炎後の値動きは重め
・新型肺炎後に減配も、配当利回りは維持

SRET投資先地域内訳

SRET投資先地域

米国が7割、その他が3割という構造。

米国に偏っているようにも感じますが、

実はeMAXISの全世界株式インデックスも米国が6割超えです。

米国の規模を考慮するとそれほど違和感ない割合になっています。

SRET株価推移

SRET株価推移

新型肺炎以前は14-15ドル前後で推移するも、

新型肺炎後には5ドルまで急降下しています。

現在は10ドル弱まで回復しています。

今では最高値を記録している株式と比較すると、

値動きは重く見えますね。

ここで気になるのが、新型肺炎での株価暴落。

またその後の株価回復の鈍さですよね。

 

これにはSRETに一部織り込まれている、

モーゲージREITによる影響があります。

モーゲージREIT

実物不動産ではなく、

モーゲージ(不動産担保ローン)もしくはモーゲージを担保とする証券に投資をするもの。

具体的には短期金利で資金を借り入れ、

その金利よりも高い長期利回りの住宅ローン担保証券に投資を行います。

つまりは調達金利と運用金利の差が運用益になりますが、

その利ざやは薄いためレバレッジをかけて運用されています。

このレバレッジが極めて危険です。

利益は2倍、3倍、4倍…となりますが、

損失も同様に2倍、3倍、4倍…にもなります。

 

通常時はレバレッジをかけて安定的な利益を確保していても、

ショックの際には大きく損失を出す可能性があることは理解しましょう。

SRET配当金と配当利回り推移

SRET配当金と利回り推移

コロナショックの前までは利回り8%前後で推移しており、

極めて高配当でした。

 

コロナ直後はレバレッジの影響もあり、

大きく株価を下げました。

ただ配当利回りの観点では今年も6%程度は見込めそうです。

これでは十分、高配当と言えるのではないでしょうか。

S

また毎月配当なのでFIREにもピッタリな銘柄ですね!

最後に

まとめ

・株式以外にも分散投資が可能
・高配当銘柄
・毎月配当

・モーゲージREIT影響で株価暴落のリスク

私の方針

FIREを目指す中では、
リスクヘッジの観点からもポートフォリオに組み入れていきたいです。

さすがに株式だけではリスクも高くなりますからね!

ただSRETはモーゲージREITも組み入れられているので、
ポートフォリオの数%(5%以内程度)に留めるつもりです。

 

金融リテラシ―でお金を守ろう!

今回も最後までお付き合い頂き、
ありがとうございました。

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