どうもこんにちはTAKAです。
今回は金利と株価について簡単にお話したいと思います。
某インフルエンサー(じっ〇ゃま)も株式は金利と決算(=業績)によって、
ほとんど決まると発言されていますね!
ただ金利って何の金利?
株式との関係は?など理解しきれていない方も多いことでしょう。
私も金利について勉強中なので、間違いなどあればご指摘ください。
上野秦也氏の「金利の本」などを読み勉強中です~。
金利とは?
金利は一言で表すと「お金の貸借料」です。
金利と言えば嫌なイメージもあるかもしれませんが、
金利を払えばお金を借りることができ、家や車など高価な買い物ができるようになっていますね!
この金利、実は株価などとも密接な関係を持っています。
今回は金利と為替、株価などとの関係にも触れていこうと思います!
金利の種類
金利は取引期間によって大きく二分されます。
➀短期金利
1年以下の取引が行われる市場。ここでの金利が短期金利とされている。
私たちの生活との関連としては住宅ローンの変動金利方式の金利を想像いただければと思います。
短期金利は中央銀行(日銀)の政策影響を大きく受け、決まっていきます。
➁長期金利
1年以上の取引が行われる場合の金利です。
長期金利と言えば主に10年物国債利回りのことを指します。
住宅ローンの固定金利などに適応されています。
長期金利もある程度は日銀の影響を受けものの、それに加え将来の経済見通しも織り込まれます。
つまり将来の経済動向や物価予想、為替予想など複数の要因によって左右されます。
そのため株式を語る際の金利は主に長期金利を用います。
金利と経済動向の関係
金利はお金の貸借料、つまり資金需要が増すと上昇します。
借りたい人がたくさんいたら金利が高くてもお金借りてもらえますものね。
これを頭に入れていただいて、下記お読みください!
物価と金利
・物価上昇局面
物価上昇→値上がり前に早く消費したい→企業業績UP→お金の需要増(設備投資など)→金利上昇
・物価下落局面
物価下落→値下がり後に消費したい→企業業績DOWN→お金の需要減→金利下落
為替と金利
・円高→物価下落→値下がり後に消費したい→企業業績DOWN→お金の需要減→金利下落
・日本は成長の源泉を輸入に頼っている。
→円高になると輸入品価格下がり物価下がる傾向
・円安→物価上昇→企業業績UP→お金の需要UP→金利上昇
株価と金利
・株価上昇局面
株価上昇→企業業績UP→お金の需要UP→金利上昇
・株価下落局面
株価下落→企業業績DOWN→お金の需要減→金利下落
(※)現在の状況
現在は金融緩和が行われており、
金利は人為的に低金利へ、また株価は底支えされている状況です。
そのため金利が上がれば株価は下がるでしょう(正常への回帰のプロセス)
業績が伴っていない企業の株価、割高な株式は金利の上昇で株価を下げるリスクがあるかと思います。
某インスタグラマーも金利に注目!と話していますが、
投資していく以上は金利の動きには注目していく必要がありますね。
金利に興味を持った方はこちらの本も勉強になるかと思います!
No.1エコノミストが書いた世界一わかりやすい金利の本【電子書籍】[ 上野泰也 ] 価格:1,760円 |
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
金融リテラシ―で資産を守ろう!
私も勉強を続けます!
都度、皆さんに情報シェアしたいと考えています。
今後ともよろしくお願いいたします!
コメント