こんにちは、TAKAです。資産形成の調子はいかがでしょうか。
本日のテーマは「支出管理」です
今回は地味ですがめちゃくちゃ大切なことをお話します。
おそらくこのブログに目を通していただいている方の多くは、
「お金が欲しい」「お金を増やしたい」と思っているはずです。
資産運用なんかをしていると運用の結果ばかりにフォーカスし、
キホンを忘れがちになるかと思います。
お金を増やすにはどうしたら良いのか?
資産形成のキホンのキを振り返っていきませんか?
それでは本日もよろしくお願いいたします!
支出管理の重要性
増えるお金は「収入-支出」で決まります。
当たり前ですね、支出の方が多ければ赤字ですし、
収入の方が多ければお金が増えます。
つまりお金を増やすポイントは下記2点。
➁支出を減らす
私の知人なんかでも➀について考える方が多いです。
「給料が低い」「副業を始めたい」などなど。。。
➀も大正解のアプローチなのですが、
私は➁についても考えるべきかと思っています。ここで➀と➁を簡単に比較してみましょう。
<➀と➁の比較>
即効性 | 持続性 | 効果 | |
➀収入を増やす | × | △ | ∞ |
➁支出を減らす | 〇 | ∞ | △ |
➀については起業もあるので効果は∞です。
ただすぐにはできないですね。今すぐ稼げたらすでにやっていますね(笑)
ここに➁の強みがあると思っています。今からすぐに始められるのが➁です。
また➁は一度考えてしまえば、その後ずっと効果を期待できます。
いかがですか?少しは「➁支出を減らす」に興味をお持ちいただけたでしょうか?
次に具体的に支出を減らすポイントをお話します。
支出管理のコツ
「支出を減らす?すでに節約しているよ」と思われるかもしれません。
もちろんすでに実施されている方もいらっしゃるとは思いますが、
私が普段気を付けていることをお伝えします。
➀支出の見える化
これは家計簿のことです。
面倒くさいと思われる方も多いですが、やはりこれはめちゃくちゃ大切です。
何か成し遂げたいことがある時はまず現状を知る必要がありますよね?
まさにその作業です。家計簿によってご自身の支出を把握することができます。
「お金ない、お金ない」と嘆いている方になぜ?と尋ねると大体、黙り込みます。
支出を把握できていないからこのように感じるのです。
お金がない理由はお金を使っているからに尽きます。
お金を使っているのにそれに気づかず、
「お金ない」と感じるのはもったいないですよね。
支出を把握することはお金を使っていることを感じることにもなり、
幸福にもつながると思います。
また毎月の支出を把握できると項目別に予算を立てることができます。
例えば月中に食費が一か月の予算を超えていたら、
外食を抑えようなどと意識が働くので結果的に支出を抑えることに繋がっているような気がします。
また最近はクレジットカードを連動させることで、
半自動で家計簿をつけえてくれる優れものアプリもあるのでまた後程、ご紹介します。
➁支出の無駄を見つける
ここで使うのは家計簿と給与明細です。
ますは家計簿から説明します。
【家計簿】
家計簿で見ていただきたい点は、
ずばり固定費です。
具体的には通信費(携帯など)、保険代、サブスク(Netflixのように毎月支払うサービス代)などです。
固定費の見直しは半永続的に効果があることなので、
真っ先に取り組むべきかもしれません。
特に通信費や保険は額も大きいので見直しする価値はあります。
(ご参考)
先ほど家計簿は面倒くさいとお伝えしましたが、
今はクレジットカードと連動して半自動的に家計簿をつけてくれるアプリなんかも出てきています。
マネーフォワードやマネーツリーです!
無料でも使えるのでどんどん活用していきましょう!
【給与明細】
こちらにも支出を抑えうる項目が複数あります。
一つ目が謎の引き落としです。
日系企業あるあるですが、入社の際に半強制的に加入させられた何かです(笑)
大半の人が何かを分からないまま加入し続けています。
実際は保険であることが多いようです。
少なくとも何かを把握する必要はありますよね!
もし保険なら個人で加入しているものと重複がないかは要確認ですし。
そもそも何か分かっていなかったら保険も使うべき時に使えないかもしれません(笑)
これは家計簿より面倒ですが、もしかすると最優先で確認すべきことかもしれません。
また会社で加入していると辞めるタイミングも限られていることがあります。
すぐにでもご確認いただくことをお勧めします!
二つ目が税金です。
これはサラリーマンである以上、対策には限界があります。
ただふるさと納税は皆さんが行うべきだと思います。
簡単に説明すると、
ふるさと納税金額-2,000円が免税されます。また納税先の都道府県から返礼品なるものを受け取れます。
例えば50,000円のふるさと納税をすると、
48,000円が免税されるため実質2,000円で豪華賞品を貰えるという素晴らしいシステムです。
詳細はまた別の機会に説明させていただきます。
ただ収入によって免税額に上限もあるので、そこだけお気を付けください。
➂私の実例紹介
【通信費】
携帯についてはソフトバンクを使用しています。
え、格安SIMじゃないの?と思われるかもしれません。
ただ私は自宅にWIFIを通していないため、
ギガモンスターを利用しています。
また最新機器を欲しがるタイプなので大手キャリアが私にはあっていました。
一概に格安SIMが良いとも断言はできないので、
それぞれ調べてみることをお勧めします!
【保険】
自動車保険以外は加入しておりません。
平日は基本的に仕事なので労災で賄われる部分も多いでしょうし、
万が一の際には案外充実している国民保険に頼っていきたいと思っています。
ただ将来的には死亡保険には加入しようと思います。
今、私が死んでも生活に困る人はいませんが、
家族ができた際には入ることが必要だと個人的には考えています!
(家族ができればの話ですが。。。泣)
【会社の団体保険】
私自身も入社の際に社員の90%以上が入会しているとかいう保険に入会させられました。
ただこの事実に気づいた私は1年後に無事解約することができました。
これだけでも月に数千円浮いています!
好きなことにはお金をかけよう
これは私があえて意識していることです。
上記のプロセスで支出の無駄は徹底排除します。
ただ自身の好きなことにはお金を使うよう意識しています。
理由は2つ。
➀息抜きもできないと継続できないから
継続しないとほとんど意味がありません。
そのため継続できるようなシステムを構築する必要があります。
全てのことで節約していたら、、多くの人は長くは続かないでしょう。
➁支出を減らす目的を考える
これは忘れずにいたいですね。それぞれ皆さん理由があると思いますが、
最終的には人生を豊かにしたいからというところに行きつくのではないでしょうか。
私は「今を犠牲にして将来を」という考えは好きではありません。
今を楽しめないと一生楽しめないまま終わってしまうような気がするからです。
また節約のし過ぎでお金を使うことができない人も見たことがあります。
価値観として「安いモノが良いモノ」という風になるのでしょうね。
でもそうしたらお金を蓄える意味もあまりないような。。。(笑)
せっかくの人生、今も楽しみながら将来に備えましょうよ!
ということで今も楽しめるような支出管理を意識しています。
最後に
かなり長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございます!
お金を増やすには「収入-支出」の最大化が必要でしたね。
このアプローチの一つとして今回は支出を減らす方法をご紹介しました。
家計簿や給与明細と睨めっこして無駄を排除していきましょう!
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